米国の自動車最大手、GMは8月6日、米国テネシー州のスプリングヒル組み立て工場に、1億6700万ドル(約163億円)を追加投資すると発表した。
今回の投資は、すでに発表していた1億8300万ドル(約179億円)に追加する形で実施。スプリングヒル組み立て工場に対する今回の投資額は、3億5000万ドル(約342億円)に拡大する。
投資は2つのプロジェクトの推進が目的。ひとつは、将来、発売する予定のミッドサイズ車の生産準備。これにより、およそ1000名の雇用を創出する。
もうひとつは、別のミッドサイズの生産に備えること。これによって、約800名の雇用を生み出す計画。
GMノースアメリカのマーク・ルース社長は、「今日の発表は、スプリングヒル工場の従業員とリーダーシップのコミットメントを認めるもの。彼らは顧客に最高品質の商品を届けるべく、努力している」と述べた。