米国の自動車最大手、GMは10月2日、シボレー『コルベット』の生産工場の見学ツアーを、10月14日に再開すると発表した。
コルベットは、米国ケンタッキー州のボーリンググリーン工場で組み立て。しかし、2012年秋、新型コルベットの生産準備に伴う改修工事により、見学ツアーの開催を中止していた。
今回、GMは、ボーリンググリーン工場の改修工事がほぼ終わるのを受けて、同工場の見学ツアー再開を決定。オーナーが生産工程を見学し、ラインオフしたばかりの新型コルベットを引き取ることも可能。
ボーリンググリーン工場は、1981年6月に操業開始。コルベットは同工場だけで組み立てられる。見学ツアーは、過去30年に渡って実施され続けてきた。
ボーリンググリーン工場のデイブ・タットマン工場長は、「見学ツアーの再開を喜んでいる。コルベット独自の生産工程を、世界中のファンに見学してもらい、顧客との緊密な関係を維持していく」とコメントしている。